コラム

メニエール病はめまいや難聴を発症する難病です。原因は不明ですが、ストレスと強い因果関係があることがわかっており、コロナ禍で自粛生活が続く中、患者の増加や再発が心配される病気の一つと言えます。

今回は健康維持という観点から、そんなメニエール病の予防策を紹介します。

■内耳のリンパ液が過剰になりめまいや難聴発作

メニエール病は内耳にリンパ液が溜まることで、難聴や突発的なめまいの発作が起きる病気です。発症の仕組みはわかっていないが、なんらかの理由でリンパ液の産生と排出のバランスが崩れることで起きると考えられています。

症状は個人差が大きく、ひんぱんにめまいが起きる人がいる一方、年に数回程度という患者も見られます。難聴についても多くは数週間で回復しますが、長引くケースも見られます。難聴が長く続くと、治癒が難しくなり、聴力に障害が残るケースもあります。

発症する年齢は30~50代が多く、高齢の患者はあまり多くありません。発症につながる遺伝的な要因がある、と考えられており、親族にメニエール病を発症した人がいる場合にはリスクが少し高いと考えた方がよいでしょう。

■ストレス、不眠、運動不足で活性酸素増

メニエール病を発症する仕組みはまだ確定されていませんが、ストレスや不眠、運動不足と強い相関関係があることはこれまでの研究で明らかです。糖尿病や高血圧とは少し異なりますが、一種の生活習慣病だ、と語る専門家もいます。

精神的、肉体的な負荷が大きくなると、体内で活性酸素が大量に産生されます。身体が備え持っている抗酸化力を超えるようになることで、酸化ストレスが発生し、内耳の細胞がダメージを受けます。

その結果、リンパ液の産生と排出のバランスが崩れ、メニエール病を発症するのではないか、とする説があります。

■日常生活から原因をなるべく取り除く

生活習慣が影響する病気なので、日常の暮らしから発症につながる要素をなるべく取り除くことで予防できます。ストレスを軽減するのは簡単ではありませんが、働き方を変えたり、ストレスを発散する方法を積極的に探したりするなどの工夫が役立ちます。

睡眠不足については、睡眠時間を確保するとともに、眠りの質を上げることで対応できます。どうしても睡眠時間が短くなりがちなら、短時間の昼寝を取り入れるのがおすすめです。15分程度の仮眠でも大きなリフレッシュ効果があります。

運動はメニエール病に対して非常に大きな効果があります。発症した患者が定期的な有酸素運動をすることで、早期に治癒する、と伝える論文があるほどなので、逆に言えば、コロナ禍で増えているといわれる運動不足は大きなリスク要因だと言えます。

外出を控えたりジム通いを中止したりする場合には、人が少ない場所を歩いたり、家の中でバイシクルマシンを使用するなどの代替策を取り入れることが大切です。

■原子状水素で酸化ストレスを低減する

酸化ストレスが大きな要因だとすれば、抗酸化力を高める工夫も有効です。赤ワインなどに含まれるポリフェノールやビタミンC、Eなど、食事から摂れる抗酸化成分を積極的に摂取するなど、いろいろなやり方があります。

可能なら、もっとも抗酸化力の強い物質である原子状水素を摂取するのも、大きな効果が期待できる方法です。

食事から摂る栄養素と違ってカロリーや塩分などを心配する必要がなく、時間さえあれば、必要なだけ摂取できるのが原子状水素の利点です。

■まとめ

コロナ禍の中で、それ以外の病気は軽視されがちですが、実は暮らし方が大きく変わったことで、発症リスクが高まっている病気がいくつもあります。

医療資源がひっ迫する中、いざ発症した際には従前同様の治療が受けられるとは限りません。自己防衛のためには日常からの予防が大切であり、原子状水素は今回紹介したメニエール病を含む多くの病気の予防につながる選択肢です。

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