コラム

愛煙家の方にとって、たばこはさまざまな意味を持つアイテムです。「食後の一服は至福のひととき」「仕事の合間に吸うたばこがあるから頑張れる」等々、暮らしや仕事の一部となっている人は少なくありません。

その一方、健康に対する害が叫ばれるようになって久しく、年齢とともに、自身の健康を思うと、たばこを吸い続けてよいものか、と悩むシーンも増えていきます。たばことどう付き合うのか――最終的にはそれぞれの方が判断する事柄ですが、suisoniaにはその判断に一石を投じるはたらきがあります。

男性の4人に1人がたばこを吸う現状

2018年時点の喫煙率は男性27.8%、女性8.7%となっています。男性では4人に1人、女性では11人に1人程度が習慣的にたばこを吸っているのです。

健康への害が指摘され続けてきたこともあり、喫煙率は長く右肩下がりで低下してきました。1965年には男性ではなんと82.3%、女性では15.7%(日本専売公社・日本たばこ産業株式会社調査より)もあったと知れば、いかにたばこ離れが進んできたか、容易に実感できます。

文化を支えてきた側面も 喫煙には「功」もある

たばこ離れが進んだもっとも大きな要因はやはり、健康に対する害の大きさが広く知られるようになったことでしょう。

最近では健康を守るのは「自己責任」という正論が幅を利かせるようになりました。その理屈に照らすと、喫煙は自己の健康を損ねるだけでなく社会にも迷惑をかける愚行ということになります。

禁煙活動にいそしむ人たちの中には、「たばこには百害あって一利なし」と言う人もいます。しかしながら、国内にはいまだ1400万人の喫煙者がいる、と言われる中、たばこの「害」のみを取り上げるのは少し乱暴な物言いです。

実際には、たばこが喫煙者にさまざまな幸福をもたらすのは事実です。詳しくは後で解説しますが、たばこの煙に含まれるニコチンは人の脳の中でさまざまなはたらきをします。かつては創作活動に関わる人のほとんどが愛煙家だった時代もあり、文化の創造に役立ってきた面は否定できません。

また、休憩時にたばこを一緒に吸うことでコミュニケーションが生まれるなど、たばこにしかない利点を語る人もいます。人に幸福をもたらすかどうか、という単純な論点で考えるなら、功罪の「功」はあると言えます。

「こんなに幸せをもたらしてくれるものは他にない」という愛煙家の言葉を他人が否定することはできません。

がん、COPD、生活習慣、美容への影響etc 喫煙の問題点

その一方、功罪「罪」にあたるものが大きいのも事実です。中でもいちばん強く意識されているのは健康への影響でしょう。たばこはさまざまな病気の原因になると言われており、因果関係が十分に証明されている疾患だけでも、以下のようにたくさんあります。

がん:肺、口腔・咽頭、喉頭、鼻腔・副鼻腔、食道、胃、肝、膵、膀胱、子宮頸部

肺がん患者の生命予後悪化、がん患者の二次がん罹患、かぎたばこによる発がん

循環器の病気:虚血性心疾患、脳卒中、腹部大動脈瘤、末梢動脈硬化症

呼吸器の病気:慢性閉塞性肺疾患(COPD)、呼吸機能低下、結核による死亡

糖尿病:2型糖尿病の発症

その他:歯周病、ニコチン依存症、妊婦の喫煙による乳幼児突然死症候群(SIDS)、早産、低出生体重・胎児発育遅延

(厚生労働省e-ヘルスネットより)

その他にアルツハイマー病についても関係性が指摘されています。過去には「ニコチンでアルツハイマー病が防げる」という記事が週刊誌に掲載されたことがありました。

ただ、実際には世界保健機関(WHO)も喫煙者の方が発症率が45%も高いとする情報を発表しており、認知症を予防する有効な方法として、禁煙をあげています。

たばこがそこまで身体に悪影響をおよぼすのはタールをはじめとする有害物質を発生させるためです。中でも特に毒性が強く、健康被害をもたらしているのが活性酸素だと言われます。

酸素には人の細胞をさびさせ、劣化させる作用がありますが、中でもその作用が強いのが特殊な酸素――活性酸素です。人がかかる病気の9割は活性酸素が原因、と言われるほど、健康を害する強い作用を持つ物質です。

毒性が強いと指摘されているタールの中にもこの活性酸素が含まれており、体内に入ると、細胞を傷つけたり炎症を起こしたりします。傷ついた細胞は再生する際にがん化しやすくなります。

また、炎症が起きると体内で活性酸素が発生してしまい、さらに健康を損ねることになります。

禁煙の難しさは脳へのはたらきの裏返し

ここまで害が大きいことなどから、愛煙家の中にも「禁煙しなければ」と考える人が少なからずいます。ただし、禁煙は容易ではありません。

「トム・ソーヤーの冒険」などで有名なアメリカの作家マーク・トウェインは「禁煙は簡単だ。なぜなら私は何千回も禁煙している」という皮肉な言葉を残しています。

禁煙が難しいのはたばこの煙に含まれるニコチンが脳にはたらきかけるためです。ニコチンは脳の中に入ると、アセチルコリンと呼ばれる物質の代わりをします。アセチルコリンには脳内でドパミンと呼ばれる物質の分泌をうながす作用があります。ドパミンは快楽物質と呼ばれ、分泌されると人は「気持ちいい」と感じます。

実はこの「気持ちいい」と感じる仕組みはどんなことが要因でも同じです。「甲子園でホームランを打ったら満員の観客が喝采してくれた」「競馬で大穴を当てた」「おいしいラーメンを食べた」などなど、人が快楽を感じるシーンはいろいろあります。

いずれのシーンでも、脳の中でドパミンが分泌されることにより、快楽がもたらされるのです。

さらに、人にはこの快感を何度も味わいたいので、ドパミンが大量に分泌される行動をくり返す性癖があります。これを行動嗜癖と呼びます。

「またホームランを打ちたいから毎日必死に素振りをする」

「また大穴を当てたいから足繁く競馬場に通う」

「おいしいラーメンを求めて、一生懸命情報を集める」

これらはいずれも行動嗜癖です。

たばこも同じです。喫煙するとドパミンが分泌され、快楽を感じるので、また吸いたくなるのです。

ただし、たばこには吸い続けているとアセチルコリンの分泌量が減ってしまう、という問題があります。ニコチンによりドパミンを分泌するようになると、アセチルコリンを分泌する能力が低下してしまうのです。

そうなると、快楽を感じるのはたばこを吸ったときだけ、ということになります。禁煙が非常に難しいのはそのためです。

suisonia蒸気はたばことの共存を可能にする

ここまで、たばこの功罪と禁煙の難しさについて解説してきました。そういったことを理解した上で、「少々しんどくても身体に悪いから禁煙する」という人がいる一方、「やはりたばこはやめられない」という人もいます。

なにが自分にとって幸福なのかは人それぞれですから、いずれの選択も間違いではありません。

ただし、喫煙の継続を選んだ場合には、将来的に健康上の問題が苦痛につながることもあり得ます。残念ながら、その危険性はかなり高いと考えるべきでしょう。

suisonia蒸気にはそんな健康上のリスクを抑える効果がある、と考えられます。suisonia蒸気はsuisoniaという機器により生成される無味無臭の気体で、いちばんの特徴は還元力の高い水素を含んでいることです。

そんなsuisonia蒸気がたばこの害を抑えるのに役立つ理由は主に4つあります。

【喫煙の害を抑えるsuisonia蒸気の効果】

①活性酸素の無毒化

suisonia蒸気には還元力の高い水素が含まれているので、活性酸素と結びついて無毒化する強いはたらきがあります。たばこに含まれる活性酸素はもちろん、傷ついた細胞や炎症を起こしている部位から発生する活性酸素も無毒化するので、細胞が傷ついたり劣化したりするのを防ぐことができます。

②炎症の軽減

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suisonia蒸気には炎症を軽減するはたらきがあります。九州保健福祉大学生命医科学部学部長の池脇信直教授により、このはたらきについてはすでに論文が発表されており、医学的な事実と認められています。

喫煙によって起きる上気道炎や肺炎、歯肉炎などを予防したり軽減したりできるのです。たとえば、ヘビースモーカーの方が心配する疾病に慢性閉塞性肺疾患(COPD)があります。この病気はたばこに含まれる有害物質や活性酸素により肺で炎症が繰り返し起きることで発症し、悪化していきます。

有効な治療法はなく、症状が進むと酸素吸入なしではすごせなくなるため、常に酸素ボンベが必要になります。

COPDに代表される呼吸器系の病気には、現在、大きな問題となっている新型コロナウイルス感染症の予後が悪い、という特徴があります。無症状の人も多い中、ヘビースモーカーの人では重症化するケースが多く、死にいたるケースもしばしば見られます。

suisonia蒸気を吸入することで炎症を抑えられれば、COPDをはじめとするさまざまな病気を予防したり進行を抑えたりできる、と考えられます。

③血管力のアップ

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血管は体内の隅々まで栄養や酸素を運ぶ大切な輸送ルートです。喫煙により劣化すると、細くなって詰まってしまったり、高血圧になったりします。そういった血管のダメージがひどくなると、脳卒中や虚血性心疾患、腎不全など多くの病気を発症するリスクが高まります。

たばこを吸う人は吸わない人に比べて、虚血性心疾患になる割合が男女とも約3倍も高く、脳卒中を発症する割合は男性で1.3倍、女性では2.0倍も高いことがわかっています(国立研究開発法人国立がん研究センター社会と健康研究センター 多目的コホート研究より)。

喫煙によって体内の活性酸素量が増えることで、血管内皮がダメージを受け、さまざまな病気のリスクを引き上げてしまうのです。

前述の池脇信直教授の実験により、suisonia蒸気を吸入することで、血管内皮細胞の「生理的安定化作用」につながる指標、Tie2が減少することがわかっています。suisonia蒸気には血管内皮の状態を整え、血管を強くしなやかな状態に戻していく作用があるのです。

④免疫力の向上

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感染症やがんなどの疾病から人を守る重要な仕組みの一つが免疫です。免疫力を適正な状態に維持できれば、感染症を予防しがんになるのを防ぐことができます。

全世界的な問題となっている新型コロナウイルス感染症についても、重症化し亡くなる人がいる一方、軽症ですむ人や無症状の人もいます。そういった違いをもたらすのは免疫力の差です。

池脇信直教授の実験ではsuisonia蒸気を吸入することで、免疫力の指標となる数値がごく短時間のうちに上昇することがわかっています。

新型コロナウイルス感染症については喫煙量の多い人ほど重症化するリスクが高いと言われます。免疫力を高く維持することが喫煙者の場合には特に重要であり、suisonia蒸気がもたらす効果は大きいと考えられます。

【まとめ】

たばこをたしなむ人たちにとって喫煙は幸福をもたらす大切なアイテムです。その一方、残念ながら健康に悪影響をおよぼすことは事実なので、どのように付き合っていくのか、はそれぞれの方が考えるべき課題でしょう。

もちろん受動喫煙等の問題はあるので、周囲への配慮は欠かせませんが、「禁煙する」「本数を減らしてコントロールする」「健康問題は織り込んで吸い続ける」といった選択肢のどれを選ぶのかは個人の問題です。

そんな中、「suisonia蒸気を利用して健康に対するリスクを抑えながらたばこと付き合う」というのも、合理的な選択肢の一つと言えます。

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