コラム

健康に関する問題で、今、世界的にもっとも注目されているのが新型コロナウイルス感染症です。WHOがパンデミックを宣言。各国が渡航を制限する中、国内外の株価が大幅に下落するなど、暮らしや社会に大きな影響を与えています。

そんな新型コロナウイルス感染症に対して、suisonia蒸気はなにができるのか? 医学的、科学的な見地から検証した情報をお伝えします。

新型コロナウイルス感染症の現状

こういったサイトで新型コロナウイルス感染症について語る際にはどうしても、「販売促進に都合のよい情報を流すのだろう」と見られがちです。実際、真実とは思えない情報や

不安をあおる情報を伝えるサイトは多く、注意が必要なのは言うまでもありません。

そこで、まず新型コロナウイルス感染症はどの程度の脅威なのか、いくつか数字を並べて整理してみたいと思います。

まず、厚生労働省の発表によると、2020年3月11日12:00時点で、国内の感染者数(PCR検査で陽性と診断された人の数)は567人とされています。ただし、この数字にはクルーズ船ダイヤモンドプリンセス号の乗客は含まれません。

同船の乗客については3月5日、696人の患者が確認された、と厚生労働省は発表しています。合計すると国内にはPCR検査で陽性と診断された人が1250人程度いることになります。

ネットニュースやテレビニュースなどを見ると、街中のあちこちに感染者がいるような恐怖に駆られますが、実際にはそうではありません。1億2000万人という国内人口に照らすと、10万人に1人程度という少なさであり、意図的に探すのも困難なレベルと言えそうです。

こんな風に語ると、「検査が不十分な中での感染者数なので、実際にはもっと多いはず」と反論する人もいるでしょう。実際、報道によると、北海道大学の西浦博教授はウイルスの拡散予想モデルに基づいて、「10倍にのぼる」と語っている、とのことです。

しかしながら、1000人の10倍――1万2500人の感染者がいたとしても、1万人に1人程度という割合にとどまります。たとえば、JR山手線で混雑がひどい時間帯の乗客数は1車両あたり300人程度だと言われます。

自分が乗り合わせた車両の中に「誰か1人でも感染者がいる確率」は大まかに計算すると、2.96%となります。この確率を高いと感じるか低いと感じるかはリスクに照らして、それぞれの人が判断するのがよいと思います。

新型コロナウイルスの正体と特徴

新型コロナウイルスについてはさまざまな情報が錯綜しているので、一度整理してみましょう。まず、ウイルスは細菌とは異なり、自力で増えることができません。ですから、ハンカチやドアノブに付着したウイルスがそこで増殖することはありません。

ウイルスは宿主となる生物の細胞に侵入して、「細胞が増える機能」を借用して増殖します。細胞に侵入する際には細胞膜の表面にあるレセプターという錠前に当てはまる「カギ」が必要です。

レセプターは生物の種類や部位ごとに少しずつ違うので、ウイルスが侵入できる生物種や部位が限られています。たとえば、今回の新型コロナウイルスの場合でも、感染する動物種は限られている、と言われています。感染する部位についても、基本的には鼻や喉、肺などの呼吸器系に限定されているようです。

コロナウイルスというのはスパイク状の突起がたくさん出ている形状にちなんだ呼び方です。「エンベロープ」と呼ばれる油膜に包まれており、一本鎖のRNAを持つのが新型コロナウイルスの特徴です。

これらの特徴から、以下のような性質が読み取れる、というのが免疫学を専門とする大学教授の談でした。

・細胞核に入り込んで増殖するのではなく、細胞質の中で増殖するので、体内で増殖するのが早い。

・通常は変異しやすいRNAウイルスだが、一本鎖なので、複雑な変異が多数起きる可能性は低い。

・エンベロープと呼ばれる油膜を除去することで破壊できるため、アルコール消毒が有効。

感染経路については多くの研究者は「飛沫感染」および「接触感染」を起こすとしています。くしゃみや咳などに含まれるウイルスが直接鼻や口、目などから粘膜の細胞に入り込み、増殖するのが「飛沫感染」。ウイルスが付着したドアノブやつり革などを触った後、目鼻や口を触ることで感染するのが「接触感染」です。

より、感染が広がりやすい「空気感染」については否定的な見解が多いので、「同じ空間にいただけで感染する」というケースは少なそうです。

重症化するリスクはインフルエンザよりも強い

今回問題になっているウイルスが「新型」と呼ばれていることでもわかるように、コロナウイルスは他にも多数あり、珍しいものではありません。いわゆる「風邪」を引き起こすウイルスにはこの形状のものがいくつも見られます。

通常は感染しても鼻水や咳が出たり発熱が見られたりする程度で、重症化するケースはまれです。そんな中、今回の新型は重度の肺炎を起こしやすいのが特徴です。

厚労省の発表によると、国内で感染が確認された567人のうち、入院治療を要する患者は392人にのぼっています。うち26人が人工呼吸器もしくは集中治療室による治療が必要な重症患者、死亡者は12人です。

割合で示すと、陽性と診断された場合、69.1%の人が入院することになり、4.6%の人は重症化、さらに2.1%の人は死亡することになります。入院にいたる可能性はかなり高いが、重症化したり死亡したりするリスクはそれほど高くない、と言えそうです。

ただし、一般に言われているとおり、インフルエンザと比べると、それでも重症化したり死亡したりするリスクはかなり高いので、感染症としては危険性を意識すべきものではあります。

たとえば、年によってバラつきはありますが、インフルエンザによる死亡者は2017年は2,569人、2018年は3,325人と報告されています。ワクチンや抗ウイルス薬が存在するインフルエンザでこの人数ですから、新型コロナウイルス感染が広まった場合には、これよりも多くの死亡者が出ることは十分考えられます。

感染予防においてマスクよりも大切なこと

ここまで、ウイルスの特徴やリスクについて解説してきました。新型コロナウイルスはすでに生活環境の中に存在している脅威なので、どのように付き合うべきか、なにをどの程度犠牲にしてリスクの引き下げをはかるのかを考える上ではもう一つ、予防についても知っておく必要があります。

感染症予防においてもっとも大切なのは、マスクではありません。正しい知識です。残念なことに、今回のウイルスを巡って、世界的なパニックが発生しています。マスクの争奪戦、トイレットペーパーの不足、無意味な差別など、被害の総量を比較するなら感染症よりも大きな問題が起きている、と言えるかもしれません。

背景にあるのは不安ですが、その不安を無意味に増大しているのは知識の不足です。自身や家族が感染しないためにはなにをすべきか、もしかして感染しているとしたらどう行動すべきか、正確な知識に基づいた行動こそが感染症の拡大を防ぐ上で、もっとも大切なのです。

たとえば、マスクは主に自身が感染しないためではなく、感染源にならないよう着用するものです。くしゃみや咳をした際の飛沫を抑えられればよいので、必ずしも高性能のものである必要はありません。キッチンペーパーと輪ゴムなどで、作る方法がインターネット上で公開されており、それで十分役割を果たせます。

トイレットペーパーの在庫はメーカーや問屋が十分保有していると報じられています。私自身、トイレットペーパーを扱う問屋を取材したことがあるので知っていますが、店舗側が置き場所に困るから大量に納品しないだけで、問屋やメーカーは常に豊富な在庫を持っているものです。

アジア人を差別しても無意味です。すでに新型コロナウイルスは世界中に拡散しており、中国に次いで死者数が多いのはイタリアです。中東や北米、南米でも感染者が報告されています。

パニックが広がる中、さらに注意したいのが「○○で感染する」「××が予防や治療に効く」などといったデマ情報です。「お湯を飲むとウイルスを殺せる」などといった誤情報はまだしも、「花崗岩から出る放射線がウイルスに効く」とうたって単なる石を高値で販売するケースなども見られます。

感染予防にsuisonia蒸気は効果的?

新型コロナウイルスに感染したり、知らずに誰かを感染させてしまったりするのを予防する方法はすでにさまざまな媒体で紹介されています。基本となるのはくしゃみや咳などの飛沫をなるべく拡散しないことと鼻や喉、目などの粘膜に付着させないこと。そのためにある程度有効なのがマスクや手洗いです。

しかしながら、ウイルスは目に見えないため、対策を徹底しているつもりでも、体内にウイルスが入るリスクをゼロにはできません。そこで、発症を防ぐカギとなるのが免疫力を高める工夫です。

免疫力は体調によっても変化するので、バランスのよい食事、十分な睡眠、適度な運動といった生活面のケアが欠かせません。

さらにもう一つ、suisonia蒸気についても一定の予防効果が期待できる、と考えられます。研究者によると、もっとも単純なはたらきは水蒸気による粘膜の保護だと言います。鼻や喉の粘膜を潤して湿潤な状態を保つことにより、ウイルスが粘膜細胞に侵入するリスクを下げることができるのです。

還元力が強い水素による免疫強化も予防に役立ちます。suisonia蒸気を吸入することで、免疫力の指標である抗体が増えることはすでに確認されています。十分強力な抗体があれば、体内に侵入したウイルスを抑えられるので、感染した場合にも重症化するリスクが軽減できるのです。

【まとめ】

・感染者が増大する中、新型コロナウイルスを闇雲に恐れるのではなく、データに基づいて考え方や行動を選択するのが正しい。

・フェイクニュースが多数出回っているので、情報の真偽を見極めることが大切。

・予防の基本はマスクと手洗い。

・suisonia蒸気には一定の予防効果が期待できる。

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